料理初心者がレシピを見ずに料理できるようになるためのコツ

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1人暮らしを始めたら一度くらいは自炊しますね。料理初心者の場合ですと、レシピと寸分違話ないように分量を量り、時間も一分一秒違わずにやりたくなると思います

しかし。レシピを見ないで思いのままに料理をするのに憧れたりしませんか???
量る手間を省きたいってのもあるけどなんかかっこいいですよね。

筆者は自炊生活数年になりますが、なんとかレシピを見ないでも適当に料理を作れるようにはなってきました。(プロのレシピ通りに作った方が大抵おいしいが。)

筆者がどうやって料理の腕を上達させたかお話ししてみます。
どの調味料や料理器具を準備して〜、みたいな具体的な話でなく一般的な方法論です。

下の筆者のツイートにだいたい集約されていますけどね。

初級編

調理器具の使い方を覚える

そんなもんわかってるに決まってるじゃないか、と。

本当にそうでしょうか。
包丁の持ち方、具材の切り方。皮の剥き方。ガスコンロの火加減。

など料理を作るために必要な道具を使いこなせるようになりましょう。
調理器具の使い方はレシピには載っていません。

これくらいの火(IH)の強さで、何分加熱したら、このくらいの火の通り方になるみたいな感覚を身につけるところから始めましょう。

余談ですが、電子レンジで使うシリコンスチーマー(蒸し器)は非常に便利なので購入することをおすすめします。蒸すだけでなく茹でる代わりにもなります。
↓こういうものです。

これを学ぶためには料理の場数をこなしましょう。
プロや料理上手な人のレシピをそっくりそのまま真似て感覚を身につけるのです。

レシピの中にはやたらに手が凝っているプロ級料理がありますが、最初からそういうのに手を出し始めると料理が嫌いになるのでやめましょう。
例えば普通冷蔵庫にそんなの入ってないだろ!みたいな食材(名前も聞いたことのないスパイスや葉っぱとか)を使っているとか、調理が1時間以上かかるとか。

これなら自分にもできそう!と思えるレシピからアタックしていきましょう。

調味料の種類や味を覚える

やることは上と同じで、レシピ通りに料理をたくさん作っていきましょう。
その中でどの調味料を入れるとどういう味付けになるとか、この調味料とこの調味料を組み合わせたらこういう味付けになる、というのを意識的に学んでいきましょう。

分量と実際の味の関係についてもわかればベストですがわからなくても大丈夫です(後述)。

ちなみに筆者の台所にある調味料リストを掲載しておきます。
これらは筆者の自炊生活の中で、とりわけ使用頻度が高い、あるいは時々使うが代替品がないと判断した選抜メンバーです。

<粉末>

  • 胡椒(あらびきでも良いがペッパーミル付きだとなお香りが立つ)
  • 砂糖
  • コンソメ(顆粒の方が少量ずつ使えるので固形タイプよりお勧め)
  • 中華スープの素(練りタイプでも顆粒タイプでもOK。筆者は味覇が好き。)

<香辛料など>

  • おろしにんにく
  • おろししょうが
  • バター

<併せ調味料>

  • ケチャップ
  • マヨネーズ
  • ウスターソースかお好みソース
  • (余裕があれば焼肉のたれ)

<液体>

  • 醤油
  • 料理酒
  • みりん
  • めんつゆ(3~4倍濃縮)

<油>

  • サラダ油(炒め物などなんでも使える)
  • ごま油(中華や香り付けに後からかけてもよい)
  • オリーブオイル(パスタや洋食)

<その他>

  • 味噌

<あるとちょっと料理してる感出せるもの>

  • オイスターソース(この3つの中では特におすすめの調味料)
  • 顆粒だし
  • 味の素(使い方が難しいが慣れると料理が化ける)

これらは切らしたら確実に買い足す調味料です。

その他、今はカレー粉やスパイスミックス、白だし、レモン汁なども置いています。

中級編〜ここまでできれば大丈夫〜

得意な食材を作る

好きな食材でもなんでも構わないのですが、この食材だったら自分は上手に扱える!という食べ物があると料理がしやすいです。

筆者の場合であれば玉ねぎです。玉ねぎはだいたいどの料理に入れても合いますし、だいたい火を通しておけばおいしく食べられるからです。
味噌汁、野菜炒め、レンジで蒸すなど、使いやすいです。

ほうれん草とかキャベツとかなんでも構いませんが自分の得意食材があるといいですね。

得意な料理方法を発見する

炒める、煮る、揚げる、焼く、などありますが、自分はこの調理法を使えば上手に料理ができるというものがあるといいですね。

だいたいどの食材も火を通せば食べられるんですが、よりおいしく食べるために適した火の通し方があります。(例:ほうれん草は煮てえぐみを抜くのが基本)

自分が得意な調理法から食材を逆算して考えるという発想もありまして、例えば揚げ物が得意ならば、玉ねぎや人参のかき揚げ、茄子、鶏肉など…を天ぷらにしたらおいしそうですね。

筆者は揚げ物が苦手ですが、蒸しと煮込みが好きです。

調味料の組み合わせを覚える

調味料は単体で使う時もありますがよく使われるセットがあります。こうしたセットを覚えておけば調味料に悩むことが少なくなり、味付けがしやすくなります。

例えば、醤油・酒・みりんは黄金トリオと言ってもよいくらい、和食では同時に使われることが多いです。他にもバターと醤油、中華スープのもととにんにく、など組み合わせは無数にあります。

適当に組み合わせるのではなく、「これとこれを合わせたらおいしい」とわかっている調味料同士を組み合わせるとミスが少なくなります。

味見をしよう

料理をしながらちょくちょく味見をすることで料理が崩壊するのを避けることができます。
味が薄かったり火の通りが甘いのは修正できますが、逆はできません。

少しずつ調味料を入れて味見をしながら足していく、火の通り加減を時々確認するなどをめんどくさがらずにやっていきましょう。こうすれば調味料を毎回正確に量る必要はありません。

上級編〜ここまでできたら一人前〜

料理は組み合わせの科学である

味覚は5つの要素から構成されています。苦味・酸味・甘味・塩味・旨味の5つです。
これらの味覚のバランスをうまく整えることで調和あるおいしい料理ができます。

食材や調味料をこれらの五味に分類してみましょう。

例:
苦味=(コーヒーくらいしか思いつきませんでした…)
酸味=酢・トマト
甘味=砂糖・みりん
塩味=塩・しょうゆ・味噌
旨味=味噌(発酵系調味料全般)・めんつゆ・オイスターソース・味の素

このような感覚を持てば、塩味と旨味がたりないからめんつゆを足してみよう、とか酸味と甘味が欲しいからケチャップを入れてみよう、みたいな感じで味と食材の対応関係が見えてきます。

補足:先ほど調味料の組み合わせの話をした時に、バターと醤油は相性が良いといいましたが、それはバターの塩味甘味と醤油の塩味旨味が重なっているということです。

そして、調理法によって五味をさらにコントロールすることができます。
例えば「焼く」というのは苦味を出したり旨味を出したりできますが、酸味は概して飛んでしまいます。

つまり、味の5つの要素を料理における中心に据え、そこから調味料や食材、調理法を取り合わせていくとおいしい料理が自ずと出来上がっていきます。

(これは筆者自身の理解にすぎず、科学的根拠に基づく説明とは異なる部分も多いことを付言しておきます。)

最後に。

自炊は節約にもなってメリットが大きい行為です。
せっかくしなければならないのだから上手になって、おいしい料理を楽しめるようになれるといいですね。

お読みいただき感謝です。さようなら。

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