(大学受験〜IELTSまで)Writing/英作文に効く参考書3選

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英作文のコツは例文を借りること。

例文を借りるとは。

単語を並べて英作文をしても、文法的には正しい文になっても不自然な文章になることがあります。
というのも英語には「イディオム」「コロケーション」があるからです。

イディオムというのは単語のあるまとまりが特別な意味を持つというもの。
例えば、look forward to~ は単語の意味だけ見れば「前方を見る」みたいな意味になりますが、イディオムとして見れば「~を楽しみにする」という意味になる、みたいなことです。

コロケーションというのは、よく使われる単語同士の結びつきのことです。
例えば、accessという単語では、
have access to~ で~にアクセスすることができる/利用できるという意味ですが、
have access for~とか、have access with~という結びつきはあまり使わない、ということです。
(前置詞の意味を考えたらある程度わかる場合もありますが)

こういうわけで、単語をパズルのように組み立ててもナチュラルな英文を作れないというわけです。

「イディオム」や「コロケーション」をひたすら覚えてもいいですが数が膨大ですし、必ずしもライティングに使える表現ばかりではありません。

そこで筆者の実感としては、ライティングに使える例文を覚えて、それを自分の書きたい内容に落とし込むというスタイルが効率的だと思います。
ライティング用の例文であれば頻出表現、文構造に絞ってありますので、暗記する例文量が少ないにもかかわらず成果は大きいという理想的な勉強ができますと。

ということで、英語の例文を学べる参考書や書き方を教えてくれる参考書を紹介しますね。

例文集+書き方指南

英作文の勉強を始めたての人から、基礎をしっかり固められる参考書です。

和文英訳のやり方が「時制」「疑問詞」などの項目ごとにとても丁寧に解説されています。
表紙の難易度表にもありますが、基礎レベル〜準難関大レベルを射程圏内としています。難関大を目指す人の基礎固めにもおすすめできます。

最大の特徴が例文集がついていることです。
例文は1フレーズ程度の短さで覚えやすく、そのまま実際の和文英訳に使えるフレーズが載っています。

おまけに読み上げCDもついているので、リスニング対策、シャドーイング教材にもなる優れもの。

初めの一冊や基礎固めの一冊として良好な本です。

ちなみにこのシリーズには、自由英作文対策と最難関大対策もあります。

最強の例文集

大学受験界の超有名人、竹岡先生。

某超大手予備校で英語の教師として教鞭をとってらっしゃいます。

筆者は、この参考書、大好きです。
受験生時代死ぬほど読み、音読し、書きました。
受験から数年経ちますがまだ例文覚えています。

It would be dangerous to drink two bottles of whisky, and drive a car.

ドラゴンイングリッシュ基本英文100/竹岡広信

と、こんな感じの例文と和訳が100個載っています。

結構複雑な文構造のものも多いですし、解説も先に紹介した『ハイパートレーニング』に比べたらあっさりめです。

ですが、英作文への応用力はピカイチです。
暗記した例文やフレーズをそのまま英作文に使えるのはもちろん、こういう日本語はこういう英語の言葉遣いをすれば上手に表現できるんだな、というのが分かります。

ちょっとわかりにくい表現になってしまいましたが、簡単に言えば例文の暗記で「英作文の書き方」が分かるようになります。
「英作文のセンス」が高まる、と言ってもいいかもしれません。

そしてこちらもCDつきなので、音読、シャドーイング、暗記に役立てることができます。

英作文が必要で、そこそこ得点を稼ぎたい受験生にはとりあえず万人におすすめしたい。
覚えるのはちょっと大変だけど、効果はかなりあると思います。

IELTSの長いエッセイ対策に

既に紹介した2冊で、英作文/和文英訳はある程度できるようになりました。

さて、今度は大学受験を離れてIELTSの長いWriting対策の本です。

Improve Your Skills: Writing for IELTS 4.5-6.0 Student’s Book with key & MPO Pack
(なんか画像がうまく貼れませんでした)

対象はIELTSのスコアでいけば4.5~6.0、つまり初級者〜中級者くらいと書いてありますが6.5くらいを目指す人でも全然いけると思います。

IELTSの長い文章を書けるようになる本です。
同じ言い回しを避けるために、逆説や順説の接続詞、形容詞などの語彙増強も量りつつ、IELTSのTask1のグラフや図の読み取り問題と、Task2のエッセイ対策と両方できるようになります。

文構造や構成ははこういう風に書いたらいいんだな、とか、ディスコースマーカーの使い方もわかるようになりました。

巻末には問題の答えと、演習問題(実際の形式の問題)の回答例がのってます。
こういう書き方をすると実際の試験でこのくらいの点数になるという目安と解説が載っているので自学自習に耐えられる。

ちなみに全文英語(というか洋書)です。
ちなみに、このシリーズのスコア6.0~7.5を目指す人の本もあります。

Improve Your Skills: Writing for IELTS 6.0-7.5 Student’s Book with key & MPO Pack

最後に

今回はライティングに絞って参考書の紹介をしました。

リスニング参考書紹介も合わせてどうぞ。

お読みいただきありがとうございました。

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