語学スクールに通うだけでは英語は上達しません。

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何も適当なことを言っているのではなく、筆者は2年間実際に英語学校に通いました。

そこで得た教訓はひとつ。語学学校はペースメーカーにすぎないということです。

今回は筆者がそう思うに至った理由についてお話しさせてください。

英語学校に通うことになった経緯

大学1年生か、2年生の冬ごろ。

それまではサークル活動に精を出していたのですが、いろいろあってサークルに行きたくなくなってしまい、暇をもてあそんでいました。

英語を実践的に使えるようにしたいという気持ちが大学入学当初からあったので、
「そうだ、暇だし英語学校でも行ってみるか!」と思い立ち、通える範囲にある英語スクールを探し始めました。

言ってみれば、暇だしやってみよう、みたいな軽い気持ち。

留学興味あるし、IELTSやTOEFL受験対策もできればいいな、と思っていました。

英語スクールといってもいくつかあって、ビジネスマン向けのワーキングスペースが併設されている小洒落た学校とか、個人経営の英語塾、テレビCMで見るような大手など。

対象とする年齢層や職業もまちまち、学費もまちまち。
あー英語って儲かるビジネスなんだなぁ、って感じを受けました。

ちなみに、私は資料請求やお試しレッスンとか行ってみたりしましたが、学校によって毛色が違うので、もし通おうとしてる方は一回体験レッスンした方がいいと思います。

結局、IELTSなどの試験対策ができて、ある程度レベルの高い授業が行われているという条件に合った、教育業界の中ではかなり有名な会社が運営する某英語スクールに通うことに決めました。

集団レッスンの悲劇。

週一回、1時間のクラスを受けるつもりで入学しました。

まず、英語の実力を測るためのテストや面接があって、私は中上級という判断がなされました。

私が通っていたところは集団レッスンかマンツーマンレッスンかが選択できたのですが、集団レッスンの方が値段が安かったので、まず集団レッスンを半年ほど受講してみることにしました。

ネイティブの先生か、日本人かは自分で選択できたので、ネイティブ講師を希望しました。

最初の3ヶ月のクラスは、集団レッスンなのに受講者が私1人で

???

って感じでした。
教科書を購入して、それに合わせて先生と話したりCDを聞いたりする授業。
マンツーマンだったので自分が英語を話す機会が結構たくさんあったので、外国人と英語で話すことに慣れる、という点で結構よかったなと思っています。

次の3ヶ月のクラスは他にも受講者が3~4人ほどいました。
しかしほかの受講者の英語レベルがあまり高くなくて、授業が円滑に進まず、私にとっては退屈でした。
お金がもったいないから一応行くけど、あまり勉強にならなかったので、英語スクールの近くにある雑貨屋さんで面白いものを探して、近所のおいしいラーメン屋を発掘する、みたいなのを楽しみにしてました、実に本末転倒。

フェードアウトの危機。

結局通うのがめんどくさくなり、数ヶ月レッスンに行かなくなりました。
私のスクールは都度課金というか、レッスンを受ける契約をするたびにお金がかかるシステムだったので、レッスンをお休みしてる間はお金がかからなかったのです。

ですが、入学するときに1年分の授業料をまとめて支払ってあって(その方が割引あったから)、まだ半年しか通ってなかったですから、支払われたままの授業料が宙ぶらりんのまま。

このままフェードアウトしたら授業が無駄になっちまう!!

ということでしばらくして復活。

次は集団レッスンはやめようと思い、マンツーマンレッスンにすることにしました。
マンツーマンレッスンでは、自分のやりたいことを事前に講師に伝えておいて、それにあったことをしてくれます。

受付の人に「×日の△時にレッスンお願いします!」と伝えて予約するシステムでした。

柔軟に授業の内容を変えられるのはいいですが、先生との相性が結構あるんで大変でした。

ずっと機嫌が悪い先生とか、あまりにスパルタすぎて私のやる気が削がれちゃう先生とかもいましたね。

相性のいい先生が見つからず、再び通わなくなりました(笑)

支払った学費は消費できないまま。
さぼってるとスクールの人から電話かかってくるんですよ。

「○○さん!レッスンそろそろどうですか?」
『いや、最近授業が忙しいんでもうちょっとしたら行きますね…』

みたいなやりとりを何度か。
暑中見舞いとか年賀状も届いて、「またレッスンに来られるのをお待ちしております!」みたいなことが書いてあって、行かなきゃなーって思いつつも放置気味になってました。

スクール復帰。

スクールに入学して1年と数ヶ月が経ち、3月。
私は一念発起した。払い込んだままの学費を消費せねばならぬと。

4月になって、毎週一回休まずに通おうと決意し、片道30分かけて通いました。

今度はマンツーマンレッスンを、良さげな先生に出会えてなんとか続けることができました。

体格が良くて、ラテン系の男性教師でした。
明るくて、かといってガチすぎず、気楽でした。

事務のお姉さんが結構気さくに接してくれたのもよかったなーって思ってます。
大学にあまり顔を出さなくなってて、普段あんまり話し相手がいなかったので。

IELTSのスピーキング対策を半年くらい。
スピーキングにはうまく伝えるフレームがあって、その通りに話せばうまくいくよ!ってことを教えてくれたので得るものはありましたね。

もう半年、IELTSライティング対策を別の先生と。
北米出身の陽気なおじさんでした。
宿題としてIELTSのライティングの過去問をやっていって、レッスンで添削してもらうことにしていました。
言葉遣いや、論の展開などを添削してくれたので有益でした。やはり教科書を読んだりするだけでは、自分で判断つきにくい部分がかなり多かったので。
気の良いおじさんで、世界各国をめぐった面白話とか聞かせてもらってシンプルに楽しかったです。

学費はいくらか

2年間通って50万ちょいかかりました。1年で25万×2回+教材費など。

支払った学費の有効期限は1年間だったのですが、もう一年分払うと既に支払ったぶんの学費の有効期限が延長されるというシステムだったので、実は1年目が終わったタイミングで追課金してました。

英会話ビジネスにまんまと乗せられてしまったぜ。

学割とか入学金免除とかを駆使しましたけどやはり学生にとっては大金だったので、親から金銭的援助をもらっていました。

ありがたい限りです。

英語スクールのメリット。

既に書いたとおり、得るものは数多くありました。

外国人と話すことへの慣れ。

英語スピーキングのフレームと考え方。

英語エッセイの添削、書き方。

1人で勉強しているだけでは得にくいものが得られたのは大きかったです。

それから、週一回通わなければならなかったので、英語を勉強する強制力になりました。
1人でいるとなかなか英語勉強しないので、習慣づいたのはよかったなと。

英語は上達したかどうか。

英語スクールに通い終えて、上がった実力を確認しよう!
と思ってIELTSを受験することにしました!

その結果。
左はスクールに通い始めた最初期。右はスクール通い終えた時。

  • Writing 5.5→6.0
  • Reading 7.5→8.5
  • Listening 6.0→5.5
  • Speaking 5.0→5.0
  • Overall 6.0→6.0

合計点変わってないじゃんwww

一番上達したの、何も対策してないリーディングじゃんwww

ぶったまげました。絶対、上達したと思ってました。

もはや笑い転げたレベル。

ペースメーカーに過ぎないってこと。

このIELTSの結果から何がわかったか。

つまり、英語スクールに通うだけでは上達しないってことです。

私の敗因は、英語スクールの授業以外ではあまり英語を勉強していなかったこと。

正しいスピーキングの方法や、ライティングのやり方はわかっても、それが身につくまで自学自習しなきゃ意味ないということです。

リスニングだって、普段ネイティブと会話してるからまあいいや、って思ってましたけど、それは完全に間違いで、
ネイティブの先生は、私の英語の実力に合わせてゆっくり喋ってくれてたり、簡単な言葉遣いをしてくれていた、ってことに気がつきました。

試験では、すべての人に対して同じスピード、言葉遣いで話されるので絶対対策が必要ってことに気がつけなかった。

英語スクールは、英語を上達させる場所じゃなくて、普段家で勉強していることを実践して、確認する場所だということです。

石原さ◯みとか、某英語スクールのCMで楽しげに英語で会話してるじゃないですか。
英語スクールで、週数時間勉強するだけじゃあんな風になれないです。

大金を払って毎日通いつづけることができなければ、自学自習するしかないです。

学習した時間だけ、上達する。

シンプルだけど、ちょっとだけ残酷な現実に気がつきました。

まとめ。

英語スクールにはいいこともたくさんあります。

ネイティブや英語上級者から教えてもらえる経験は上達に役立ちますし、英語スクールで友達ができれば、学習する励みにもなりますしね。

英語スクールの授業以外でも自分はきちんと勉強する覚悟がある。

という方でなければ、何年通っても上達しないと、私は思います。

ご利用は計画的に、という話でした!

Je vous remercie de lire cette article.Au revoir!!
(読んでいただき感謝いたします。さようなら!)

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