<新生活>マンション「インターネット無料」の落とし穴。

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 3月〜4月初旬は引っ越しシーズン。
物件探しは1月や2月から始まっていきます。

 不動産サイトやカタログを見ているとよく目にする「インターネット無料」。
インターネットを追加で契約すれば月数千円かかりますからこれはお得じゃないか?と考えると思うのですが、実はそう良い話ばかりでもありません。

「インターネット無料」の物件に実際に住んでいる筆者がお伝えします。

インターネット無料の仕組み。

 建物全体としてインターネットの回線会社と契約しているということです。

つまり、インターネットの回線会社には大家さんや物件の管理会社が代わりにお金を払っています。
そのお金は大家さんが善意で払ってくれているわけではなくて、家賃や管理費に上乗せされていることが一般的です。

ゆえに、正確な表現をすれば「インターネット無料」ではなくて「追加料金なし」が正しいということになります。

メリット:面倒な手続きがいらない。

 例えば、ガスや電気は入居者が個人で契約することが一般的です。入居したら自分で手続きを行なって、退去する時は解約まで自分でやります。

 ですがインターネット無料物件は入居時の手続きも退去時の手続きも必要なく、各部屋にすでに回線が開通しています。
あとはLANケーブルでパソコンなどを接続したり、無線LANルーターをつなげてWi-Fiを設定すればネットが使えます。
(LANケーブルや無線LANルーターは自分で準備する必要があります。)

 個人でインターネットプロバイダーとの契約する必要がないので料金の引き落とし設定などのめんどくさい手続きが必要ありません。また退去時の解約も必要ありません。

 というわけで楽ではあります。

デメリット:回線の速度が遅い可能性がある。

 1つのインターネット回線をマンションの住人全員で共有していることになります。
イメージとしてはインターネットのサーバー(データを保存している場所)に行くための道が一本しかないという感じです。

 たくさんの人が同時に道に押し掛けたらどうなるでしょう。渋滞になります。

 また大きいデータを読み込む必要がある動画の視聴やオンラインゲームをすればサーバーへ何度もデータを取りにいかなければならないので交通量が増え、渋滞しやすくなります。

 渋滞になれば進むスピードが遅くなりますね。
渋滞=インターネットの読み込み速度が遅くなるということです。

 筆者の体感ですが、多くの人が家にいて、かつ起きている時間だと思われる夜の19時〜24時、土日祝は毎度読み込みが遅いです。

どのくらい遅いかというと、こんな感じ。Wi-Fiオンです。

 データの読み込みはダウンロードです。
スマホで速度制限がかかると128kbps。我が家の遅い時のネットは約160kbps。

 つまりWi-Fiに接続していても速度制限レベルの読み込みの遅さということです。
Youtubeなどの動画サイトはすごく読み込みが遅いか、見れません。
写真が多いWebサイトでもかなり読み込みが遅いです。アプリのダウンロードやアップデートは無理です。

 筆者の場合、混む時間を離れていくとだんだんスピードが速くなってきて、深夜や平日朝などは20Mbps以上(1000kbps=1Mbpsなので、速度制限時の20倍ぐらいのスピードが出ることになります。)

 混雑してさえいなければオンライン対戦ゲームも動画視聴もなんら問題はありません。
といっても平日の日中は学校や仕事に行くし深夜は寝るし…かなり不便ではあります。

 筆者は、混雑時はWi-Fiを切り、4Gで通信しています…本末転倒。

 インターネット無料にすると入居率上昇が期待できるので、大家さんや管理会社にとってはセールスポイントになるわけです。
だからこういうネガティブな情報は不動産情報サイトなどにはあんまり載っていません。

最後に:メリットとデメリットをどうとるか。

手続きがいらないという便利さをとるか。
自分でネット回線を契約して、いつでも快適にネットを使いたいのか。

例えば、家ではパソコンやタブレットは時々しか使わず、スマホの通信が中心ならネット無料物件でもいいでしょうし。

一方、家でYoutubeを見たり、オンラインゲームをしたりするのが趣味の人はネット無料物件を選ぶとストレスになることがあります。

自分のライフスタイルと照らし合わせて考えてみましょう。

お読みいただき感謝します。それでは。

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