Fitbit Charge4 VS iPhone でGPSの精度検証<ランニング>

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走った距離や場所、消費カロリーに加えて睡眠の質や心拍数の計測などもろもろできるフィットネストラッカーFitbit Charge4ですが、GPSが内蔵されています。GPSを使うことによって走った場所や距離が正確に記録できる仕組みになっています。

GPS使用時はバッテリー持ちが最大5時間となりフルマラソンなどにはやや力不足ですが普段のワークアウトで使う分には問題ありません。

さて今回はCharge4で計測する記録とiPhoneで計測できる記録とどちらが正確なのか?とふと疑問に思ったので検証してみました。その結果をお話しします。

今回使ったのは↓

実験の条件

使った道具:Fitbit Charge4とiPhone11。
Charge4は左手手首、iPhoneは右上腕に装着。

使ったアプリ:Charge4は付属のランニングモード。iPhoneはランニングアプリのRunKeeper(無料版)

ちなみにRunKeeperは無料アプリですが(一部有料)使い勝手は非常に良いです。無料版でも十分便利なのでオススメ。

走った時間:約1時間
(Charge4:51分22秒、iPhone:52分52秒)

備考:iPhoneの記録はCharge4よりも1分長い。立ち止まって開始/停止操作したので距離に違いは出ないはずだがペースに違いが出る可能性がある。

検証結果

※両者ともに走った場所が線になって地図上に表示されますが割愛します。
地図上では両者ともに同じ場所に線が引かれていました。

歩数

Charge4:8,017歩

iPhone:155歩/分 * 52分52秒=8,195(小数点以下切捨)

距離

Charge4:8.07km

iPhone:7..55km

ペース

Charge4:6分21秒/km

iPhone:6分56秒/km

標高

Charge4の方がiPhoneよりも1.7m低く表示されています。Charge4は手首、iPhoneは上腕装着のためもともとの位置を加味する必要があります。

ペースと標高の推移(スクリーンショット)

iPhone(RunKeeperアプリ)

Fitbitアプリ

その他

消費カロリーも計測されていますが、年齢と身長・体重とワークアウト記録をもとに算出しているRunKeeperアプリと心拍数も加味しているCharge4では比較の対象として不適切なので割愛しています。ちなみにRunKeeperの方が100kcal程度高めに出ています。

検証結果分析

GPS業界の相場が全くわからないではありますが、個人的には「誤差の範囲」レベルかなと思います。

まず歩数についてですが、Charge4とiPhoneでは装着位置が違うのにもかかわらず誤差が200歩程度で済んでいます。標高に関しても同様、ほぼ違いはありません。

距離に関して、より長く算出されたfitbitの約8kmを基準にするとiPhone(RunKeeper)は約−0.5kmなので、誤差にして約6.3%です。フルマラソン約42km走ったとすれば2.65km程度の誤差が両者の間で出ることが予想されます。

ペースに関してですが、「ペースと標高の推移」グラフの山の外形を観察するとおおむね同じ形になっているのでどちらも速度に関しては等しいペースで計測できていることがわかります。iPhoneの方が距離が短く走った時間は長く計測されているのでペースが遅めに出ています。

検証結果考察

Charge4では心拍数が計測できますが、心拍数のデータは消費カロリー計測に主に使用されるデータであるため、ランニングの距離や歩数に与える影響は無視できるほど小さいと判断できます。

計測開始の時間を全く同じにし、両者を手首装着にして計測すれば誤差が減る可能性があります。手首と上腕とでは振動の伝わり方や振れ方が全然違い、上腕の方が比較的固定されているのでより動きは小さくなります。

まとめ

ランニングデータ(消費カロリー以外)はiPhoneもCharge4もどちらも大きく変わらないことがわかりました。ランニングの記録を残すだけならばスマホだけでも十分だと言えます。

さらに、今回使用したRunKeeperアプリでは課金すると(年間4,800円)過去のトレーニングデータとの比較や自分に合ったトレーニングプログラム作成などができるようになるのでCharge4を買う必要がない人もいるでしょう。Apple Watchでもランニングの記録などを残せますしね。

そこで浮かび上がるCharge4の利点とは、「日々の健康維持」に寄り添っている点だなあと思います。常時装着することによって睡眠から普通の運動までほぼ自動で記録できるので、消費カロリーや歩数のデータが蓄積されていく様子を見るのが健康維持のモチベーションになるな、と思います。健康維持のためにランニングやサイクリング、水泳などのワークアウトを行う人向けではあるが詳細なデータも利用でき本格的なトレーニングにも使えるって感じですかね。

本格的にトレーニングを行なってマラソンレースなどを目標に頑張っている人はGarminのGPSウォッチなどCharge4やiPhoneアプリよりもちょっとグレードの良いものを買ったほうがいいかと思います。

筆者にとってはCharge4は結構生活に馴染んできたのでしばらく使い続けようと思います。

お読みいただき感謝します。さようなら。

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