目的別・英語試験の解説<就活/留学/趣味>

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はじめに

英語の検定試験がどういう時に必要か、どんな種類があるのか、とかわからない方もいると思います。

目的もなく英語の試験を受験する(僕みたいに変わった)人はなかなかいないと思いますので、目的別にどの試験が適しているかを解説したいと思います。


 大学生から社会人の方で、英語が必要な方を想定していますが高校生以下の方にも、英語の検定試験が大学入試に必須とかちょっと騒ぎになってますから役立つかと。

1.英語の実力をとりあえず試してみたい人


 とりあえず受けるならば英検(実用英語検定試験)が良いでしょう。中学校や高校なんかで受験するように勧められた人も結構多いと思います。

受験料は概ね数千円です。レベルに応じて級が細かく分かれている(5級〜1級)ので、学習の目標にするのはもってこいだと思います。

対象は英語初学者から〜中上級者まで幅広く対応しています。


 メリットととして、まず受験会場が多い。中高、塾やなんかでも受けれたりしますので、わざわざ受験のために遠方まで行かなきゃいけないってことは少ないと思います。

それから4技能(読、書、聞、話)が測定できます。学校教育は読解と聴解がベースですから、ある程度は実用的な英語運用能力が測れます。

また、ちなみに、高校や大学の推薦入試の箔付けになったりとか、1級合格者は通訳案内士試験における英語筆記試験が免除となるみたいな隠れメリットもあります。


 デメリットですが、英検で取得した級は国際的に通用しません。というのも英検は日本独自の試験だからです。留学なんかをしたい時、自分の実力証明としては使えません。

また、1次試験(読・書・聞+文法や語彙)の合格者が2次試験のスピーキング試験に入れるという仕組みのため、やや筆記偏重なところはあるかなという気もします。

2.就職活動や転職で優位に立ちたい人


 こちらにはTOEIC(Test Of English for International Communication)がよいでしょう。

ETSというTOEFL(後述)を実施する団体がTOEICも実施しています。これも知名度が高いですよね。

就職試験において加点があったり英語の試験を免除したりする会社がそれなりにあるので、外資系志望かどうかに関わらず取得しておけば武器になります。


 メリットですが、受験科目が少なくて済みます。一番基本的な試験は読解+聴解だけで、ライティングとスピーキングはありません(なくはないのですが、読解+聴解の試験から独立しています)。

また、単語や会話シーンなどの点で問題がビジネスシーンを意識しているので就職後に役に立つかもしれません。

それから、受験料が比較的安く、6000円程度で受験することができます。


 デメリットというかメリットの裏返しですが、スピーキングとライティングの試験はないのでTOEICができる≠英語が喋れるとはなりません。英語で喋ったりする必要がある場合、TOEICの試験対策だけでは不足です。

また、留学や海外移住の語学力証明にはほぼ使えません。

ほぼビジネス向けといってもよいと思います。

3.留学や海外移住に使いたい人


こういった方にはTOEFLiBTまたはIELTSのほぼ2択です(正直僕は他の有効な試験を知りません)。

TOEFLはアメリカへの留学/移住、IELTSはイギリスを中心とするヨーロッパ圏への留学/移住に使用されます。
なお「IELTSとTOEFLの違い」で詳しく両者の違いを述べています。


共通の特徴として、どちらも4技能すべて計測し、得点の重みは各技能均等です。また、○級という区別はなく、受験者全員が同じ試験を受け、獲得得点によってレベルが決まります。

また、TOEFLiBTは全てパソコン相手にテストしますが、IELTSではパソコンの利用はスピーキング以外のテストあるいは全くなしとなります。
 つまりIELTSの場合、スピーキングは必ず人間相手に話すということです。

ちなみにIELTSは留学する人向けAcademic Moduleとその他の証明向けGeneral Trainingと2つの試験があります。


 デメリットとして、受験料がかなり高いです。両者、2万円オーバーなのでそう気軽に何回も受験できません。

 また、実施会場が限られ、都市部でしか実施していません。大学生であれば自分の所属大学で試験が開催されることもありますが、受験するのに一苦労の人もいるんじゃないでしょうか。

 デメリットはありますが、留学・移住にはほぼこの2つの試験しかないので不平不満をこぼしたところで受験せざるを得ませんが…

IELTSは筆者に受験経験があるので、興味がある方は「IELTSを受ける人向け記事のまとめ」もお読みいただければ。

まとめ

さて、今回まとめると、

  • 実力を試したい人は英検
  • 就活に使いたい人はTOEIC
  • 留学や移住に使いたい人はTOEFLまたはIELTS

ということになります。IELTSに興味がある方は他のIELTS解説記事も参考になると思いますので是非お読みください!


正直英語は勉強してメリットしかないと思いますので、目的はどうであれどんどん英語勉強したらいいと思います。


英語の試験を受けてみようと思ったら、各サイトで必ずご自身でお調べくださいね。

それでは、adios!

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