コロナで留学中止になりそうで人生設計詰みかけてる人の話

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 2019年末から少しずつ拡大し始めた新型コロナウイルス、COVID-19。
2020年4月中旬現在も収まる所を知らず、世界全体が解決策と事態の収束を模索している所です。

 まさかここまで深刻な事態になるとはゆめゆめ思いませんでした。
2020年3月中旬くらいまでは、流行の中心は中国をはじめとするアジアで欧米では事例が少しといった感じで、ここまで普段の生活が奪われている様子はなかったですしね。

 COVID-19に関連して今筆者が直面してるあんまり好ましくない状況についてお伝えしておきます。

筆者の状況と一般的な大学生の話。

 筆者は現在大学4年です。つまり2021年3月卒業予定。
ですが2020年9月から約1年留学に出発する予定だったので、1年留年して2022年3月に卒業する予定でした。

 少し一般的な大学生の話をします。

 2021年3月に卒業する人の多くは、その前年にあたる2020年初旬から採用試験を受けたり会社説明会に参加し始めます(もっと早い人もたくさんいます。)

 しかし採用試験のスタート=就活のスタートではありません。
採用試験の前年(この場合は2019年)の夏から、インターンシップに多くの人が参加します。
インターンシップとは会社の業務を実際に体験したり社内の見学や重役の講演を聴いたりなど、会社について就活生がより深く知れるように各企業が実施している制度です。

 インターンシップに参加することで採用したい企業と就活生のミスマッチを防ぐ役割が期待されています。

 ですので、2021年3月に卒業する人はその1年半前である2019年夏〜秋から準備をする人が多いです。

 筆者は2022年3月に卒業する予定でしたので、今年2020年の夏ごろから本格的にインターンシップや企業調べに精を出そうと考えていました。

コロナウイルスの出現。

 しかし。
新型コロナウイルスのパンデミックがやってきました。

 2020年3月になって欧米やオセアニアで流行が始まり、あっという間に国境封鎖、都市封鎖と外出制限がかかり、海外に行くことも帰ることも簡単にできなくなってしまいました。

 筆者にとってこれが何を意味するか。
留学の中止が急に現実味を帯びてきたのです。

 この記事を書いている4月中旬現在、私の所属大学や留学先の大学から直接留学中止の連絡は来ていませんが、日本や海外のいくつかの大学は2020年の留学プログラムの中止を既に決定しています。

 コロナウイルスの感染拡大は、徐々に収まる兆候を見せ始めたとは言え、当面は続くでしょう。
拡大のスピードが収まったとしても、再び感染が拡大が広がるのを防ぐため外出制限や渡航制限は依然として続くと見込まれています。

 実際、フランスの大学では夏まで学校に集まって行う従来通りの授業を行わないと発表しています。オンラインでの授業ということだと思います。
(フランス大統領のツイートより)

意味:(上のツイート:5月11日から、幼稚園や小中高を徐々に再開します。
下のツイート:高等教育(つまり大学)に属する学生については、夏まで物理的な授業は行いません。)

 夏までに収束するとの見方でこうした発言をしているかと思いますが、今後パンデミックがどうなるかは誰にもわかりません。

 正規の学生ですら通常通りの授業が受けられない状況なのに、短期の留学生を受け入れられる体制が9月までに整うんだろうか?
 そもそも9月までにコロナウイルスに対する治療方法や対処法が確立され、従来通りの生活ができるようになるのだろうか?

 などの要因を1つ1つ考慮していくと、やはり9月からの留学は厳しいと思わざるを得ません。

筆者はこれからどうなるのか?

 仮に9月からの留学ができなくなったとします。
すると選択肢は以下の3つが考えられます。

  • 留年して来年(2021年)3月から留学する
  • 今から就職先を見つける
  • 大学院の試験を受ける

 1番目の選択肢はメリットが少ないので取らないことを決めています。
というのも、筆者は卒業に必要な単位をほぼ全て取り切っていること、加えて大学院生のうちに留学することが可能なことを考慮すると留年する意味は薄いです。

 ですので、今から就活をするか、院試の準備をするか。という状況にあります。
しかし、いずれにしてもそれなりに困難だということが分かってきました。

 就活をするにしても、既に募集を締め切ってしまっている企業があること。また今までインターンシップに参加したり会社説明会に行ったりした経験がほぼないので、他の就活生に大きな遅れをとっていること。

 ES(エントリーシート)や面接、SPIと呼ばれる学力試験の対策は全くやったことがない状況です。

 通年で採用を行なっている企業や秋に二次募集を行なっている企業もありますがその数は春採用を行なっている会社に比べるとかなり少ないです。

 では大学院進学を目指すとなるとどうでしょうか。

 いま所属している研究室と担当教員に大学院でも師事し続ける場合ならば院試に向けて勉強すれば良いのですが(それも持ち上がりならだいたい合格できる)、

 今の研究室や研究テーマは自分が今後もやり続けていくのは厳しいかな、とかねてから思いっていました。研究室を選んだ時から自分の関心が少しずつ変わっていってしまったからです。

 しかし研究室を移るとなるとちょっと大変で、まず自分が進学したい研究室や教授を探します。
そしてその教授にアポをとって、自分の研究テーマについてその教授が指導できるかどうか、外部から研究生を受け入れるかどうか、面談する必要があります。

 それでOKが出れば、院試の勉強をします。過去問を大学院から取り寄せて、自分の専門と外国語の試験、面接なんかが課されます。

 この場合、今から自分に行きたい大学院を調べ、教授とアポを取り、院試の勉強をする、となると時間的に制約が厳しいです。

 大学院入試の時期は大学院によってまちまちなので、準備期間を十分とるために、進学先はできる限り院試が遅い大学院に限られてきます。

 さらに、修士過程2年を修了した後にもし就職することになれば、コロナ禍のために就職氷河期に突入している可能性が限りなく高いので競争が極めて苛烈になることが予想されます。

 博士課程まで気軽に進むことは厳しいですし。

 とにかく、就職するにしても進学するにしても、筆者が結構厳しい状況に置かれているということはお分かりいただけたかと思います。

筆者が伝えたいこと

 第一に、卒業ギリギリに留学しようとするのはあまりお勧めしません。
1年留学したいなら大学2年の秋からスタートする計画にしておけば、大学3年の夏ごろに帰って来られますし、もし選考に落ちたりトラブルが起こったりして留学に行けなくなったとしても、立て直しが十分効くので。

 第二に、常にリスクヘッジの手段を考えておくことです。
これは当然と言えば当然のことで、例えば企業の採用試験を受けるときに第一志望の会社1つだけを受ける人はほとんどいませんよね。第二希望以下、いくつかの企業を受けると思います。
留学や就職に限った話ではありませんが、ベストな選択肢Aがダメだった時の選択肢BやCまで考えておいた方がいいのかな、と思います。

 一番最悪なのは、決断を常に先延ばしにすることです。筆者は、就職か院進か決めるのが嫌で、大学4年からの留学を決めたという側面があります(理由はそれだけではないですが)。
その結果、手持ちの選択肢がとても少なくなってしまいました。
将来どうするか考えておくことに遅すぎることはありません。

最後に

 とにかくちょっと厳しい状況ですがなんとかしたいと思っています。
筆者もまあまあ大変な状況ですけど、みんな大変なのは筆者の友人の話を聞いていてもひしひしと伝わってきますし。

 留学中止!と正式に伝えてくれれば踏ん切りもつくのですが、可能性が高いもののまだわからないというのは落ち着かないですねー。
なんだかここ最近眠りが浅い気がしますw

それではさようなら。お読みいただき感謝です。

 

 

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