大学生にも性感染症は意外と身近だという話。

性感染症(せいかんせんしょう、性行為感染症性病、英: sexually transmitted infections: STI, sexually transmitted diseases: STD, venereal diseases: VD)とは、膣性交、肛門性交、口腔性交を含む性行為によって感染する感染症である。

Wikipedia“性感染症”より

なぜ性感染症が身近なのか?

引用:感染症 予防接種ナビ【感染症ニュース】梅毒患者数が2000年以降最多の報告数 若年層は特に注意」より

性感染症の代表的な1つである「梅毒」の患者数はこのように年々増えています。
ちなみに梅毒とは、梅毒トレパプローマというウイルスによって引き起こされる病気で、感染者の粘膜や皮膚に直接接触することで感染します。つまり移っていきます。
自然治癒する場合もありますが、悪い場合には心臓や脳に異常をきたし死ぬこともあります。
(参考:厚生労働省「梅毒に関するQ&A」)

学生(特に大学生)にとって特に身近な理由を示しますと、男性では幅広い年齢層の患者が届け出られている一方で、女性では20代前半の患者数が突出しています。
(参考:国立感染症研究所「日本の梅毒症例の動向について(2018年10月3日現在)」、3ページ目)

性感染症は種々ありますが、治療しないで放置しておくと他人に感染していってしまいます。
ですので性感染症の予防をすること、かかってしまったら適切に治療することの2点が重要です。

性感染症の予防方法

性感染症の基本は感染者の粘膜や皮膚と接触して感染します。

ですので、早い話が性的な接触を避ければよいのです。ウイルスに触れる機会を絶ってしまえば、かかりません。

といっても学生のみならず多くの人にとって性的な接触は避けられないでしょう。

少なくとも不特定多数との性的接触は避けるべきです。というのも誰から性病に感染したかわからなくなると、パートナーと一緒に治療する、ということが難しくなるので、感染者が増える可能性があるからです。

まあそりゃ現実的じゃないので、粘膜と皮膚が触れ合うのを極力減らすようにします。つまりコンドームを使いましょうということです。
性器同士のセックスだけでなく、オーラルセックスの時にも使うことが望ましいです。

コンドームは常に準備しておきましょう。
切らしてるとか買ってないとかは大きなリスクになりますから。

他にも、性行為前には必ず体を清潔にすることは必須です。

参照:STD研究所「STD(性病・性感染症)を予防する」

性感染症にかかってないかチェックする方法

性感染症にかかってしまう時はかかってしまいます。
他の人にうつさないため、チェックをすることが必要です。

日常的なレベルでは、体や体調の定期的な観察から始めましょう。
性器などに痛みや痒みがある。見知らぬでき物ができた。など、性行為後変わった症状があれば性感染症の疑いがあります。
(今心配ならばSTD研究所:「STD(性感染症)を調べる」から自分の症状や行った行為からどの性感染症にかかっている可能性があるか調べることができます。)

もしかかっているかもしれない。と思ったら検査をして、実際に感染していれば治療をすることになります。

検査方法としては、

  • 医師にかかる
  • 保健所による検査(匿名でできる場合もある)
  • 市販の性病検査キットを使う

などの方法があります。

医者や保健所にいくのがためらわれたりする場合は市販の検査キットを使うのも1つの手です。放っておいて悪化したり他人にうつしたりするのは避けたいところです。

大切なのは、性交渉をした相手と一緒に検査をすること。感染症なのでパートナーにも感染している可能性があります。
二人一緒に治療しないと、再び感染してしまう可能性があります。

一緒に医師にかかったり、保健所にいくなり検査キットを使ったりしましょう。



治療方法

基本的には医師から処方された抗菌薬を飲んで治療します。
程度によっては入院による治療もあります。

とにかく感染していることがわかれば早めに治療しましょう。

治癒した後も医師の許可が出るまで性交渉は避けておきましょう。

(参考:厚生労働省「梅毒に関するQ&A」)

おわりに

性交渉はリスクあるものだ、ということを常に忘れてはなりません。
またその一方で、早期に治療すれば治る病気でもあります。

できる限りの予防策をとって、かかってしまった場合は早めの治療を。

学校ではあまり教えてくれない知識だと思うので共有してみました。

それでは。

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